第9話「その 星のような妖精は…」

2005.12.02 Friday

それにしても今回は、いきなり和風というか、日本の田舎みたいな感じで…ワープです(笑)。
いつも、文字通りヴェネツィアの雰囲気を見ていたのが、急に今度は。
田舎をイメージして…ということでしたが、田舎は田舎でも、ネオ・ヴェネツィア同様にヨーロッパ風の田舎…じゃなくて、日本の田舎なんですね(^^ゞ
星自体どうなってるのかなーとか…そういう…なんというのか…。やはりアニメからだと事情を飲み込んでないよな(苦笑)、とここでも思いつつ、今回もまったりと。
この作品を見ているときは、せかせかした感じからは解放されます。ものすごく時間がゆっくり流れて行って。もしかして、人によっては退屈にさえ思ってしまうかもしれないほど(^^ゞゆっくりに思いますね。
わたしも旅行に行きたくなりますv

グランマは優しいお方でしたねvあとで、灯里ちゃんが語っていましたが、わたしも少しみただけで、アリシアさんみたいだな〜と思いましたvアリシアさんのあの雰囲気は、もちろんご本人の気質…性格ではあるでしょうけど、雰囲気的にもどこか受け継がれてるものがあるのかな。だとしたら、同じく?ほんわかしている灯里ちゃんは、次代のアリアカンパニーをになうのにもってこいですね(笑)。
そして藍華ちゃんは、力みすぎなほど修行修行とはりきっていて…。もっと素直に楽しんじゃえばよかったですね(^^ゞでも、藍華ちゃんのいうことも、わかるというか。たしかにとってもまったりしているから(笑)。本来、彼女のペースは灯里ちゃんやアリスちゃんとはだいぶ違うのだと思いますが…ふたりと一緒にいるうちに、ゆったりペースに巻き込まれてるんですね(^^ゞでもだんだん感化もされて、ゆったりペースもそれなりに楽しめているご様子ですが。

楽しむこと…って、確かに簡単なようで難しいですよね。み終わったあと夢から覚めたみたいに、プラスに考えを転換させたりスパイスだと思えることばかりとは限らないし、そんな簡単にはいかないよ〜…;と、ついひねくれてしまうのですが(^^ゞでも、そうできたらいいに越したことはないですよね…。
前の、左手の話のときにもそんなことを書きましたが。一日のうちにあったことで思い出すなら、嫌なことより楽しいことのほうがいいし。でもなんだかんだで、つい文句が先に出てしまったりするわけですが(笑)。シンプルでいることはやはり簡単じゃないとは思うけれど、そういられたらいいなあという願望は持っている、という感じで。

ともかく、ウンディーネにとってはゴンドラを漕ぐことが好き、というのがいちばん大切…ということで、3人は大丈夫そうですv

そういえば、明日の朝は早いから…とグランマがおっしゃってましたが、結局何をしたのだろう?気になる(笑)。


第10話「その ほかほかな休日は…」

2005.12.10 Saturday

始まった頃は確か夏の頃を舞台にしていたかと思いますが、アクアも冬になったんですねえ。かなり寒そうです。実際にもすっかり寒くなっているのですごく共感しつつ(笑)。
さて今回は温泉ということで。あと、雪虫。わたしは実際には見たことがないんですが…アニメの雪虫は顔が可愛かったですねv
温泉は…あまり行く機会がなくてテレビで見たりするのばかりですが、いいですよね〜。しかし、ちょっと風変わりな温泉みたいですね。
元はお屋敷だった…とか。まあ、かわりダネというか、あれはあれでいいのかもしれませんが、わたしとしては普通のほうがいいかも(^^ゞ
でも、2度目にアリシアさんオススメの場所に行ったときは綺麗でしたねv
しかしアリシアさんは来たことがあったんですね。あれも難しい。知ってるというべきか黙っておくべきか…実は知ってたと相手が知ったときのことを思うと、最初からいったほうがいい場合もあるし。でも今回は、アリシアさんらしい優しさでしたが…。

で、今回もお休みかな〜?と思っていたら最後に晃さん…アテナさんがv(でも、アテナさんは「こんばんは〜」しかいってなかったような/苦笑)
いや…まったりムードががらっと変りますね。めっちゃ楽しそう(笑)。元気だ…。タスキ掛けまでして気合入りまくりです。なんだかんだといいつつ藍華ちゃんはお相手(…?)してますが…ひーひーいってますね。ご愁傷様…(^^ゞあのまったりご一行には…どうなんだろう…ちょうど良いのか、それとも若干きき過ぎなのか…スパイスとして(^^ゞ

そんなこんなで休日の温泉。でしたが。お休みの日以外のエピソードもまた見てみたいですね。いつも、違う会社の見習いお嬢さん3人そろって練習してる風景がありますが、はじめるところとか、終わったところが多くて、練習風景自体は抜けてたりするので、見てみたいというのもあるし、あとは、シングルとはいえ先輩と一緒ならお客さんが乗ってるときにも…できるんですよね…?(違ったっけ…;;)だったらそういうのももっとみてみたいな…。そういう時間に出会った人とのふれあいとかをもう少し…。原作にはどんなエピソードがあるのか逆に気になりました。(読んではいないので)
少し、お休みエピソード続きに感じるので、7話のときのような一生懸命さなんかもぜひ。とはいっても、1クールじゃ下手に展開させるとまとめられないし難しいのかもですね;まったり癒し系なのはみていて心地いいのですが、お休み風景は、終わったあとちょっと、「…それで?」と問いかけたくなる部分もあったりするので…(^^ゞ


第11話「その オレンジの日々を…」

2005.12.18 Sunday

3大妖精さんもずっと一緒に練習をしていたんですねv
しかし、今回はいろいろときゅんきゅんしてしまいました…(///)
やはりなんといっても、皆川さんスキーとしましては半人前時代の晃さんにご注目なのですが。
いえ、アリシアさんもでしたけど、やっぱり声が高めでしたね〜。可愛いvただ、晃さんの口調がどちらかというと男っぽい感じですから(笑)可愛い感じのオトコノコ、みたいに、ともすれば聴こえてしまいかねないわけなんですが(^^ゞでも、もしこれが男の子役だとしたら、あんな高めの声だと甘えたりするときだと思うので、言ってることは男の子役のときとはだいぶ違うんですが…。
…順当に話がずれてきた(…)

で、声もですが、顔も今のすっきり美人系よりみんな丸みがあって可愛らしかったですv晃さんは髪があんなに短かったのですね。今はかなり長いですから…どうなんだろう…あのあといちども切らずに伸ばしたとしても、結構経ってるはずですよねえ…。
…アリア社長だけはお変わりないようで(笑)。

そして今までわりと出番少なめ;;だったアテナさんが…もう、素敵でした…!なんというボケっぷり…なんというニブさ…。すごいですね。橋の下を通るところでぼーっとしてて、繰り返しぶつかってるところは吹き出してしまいました(心配しようよ)。ほんとうにある意味危なっかしいというか、マイペースというか…。
でも、カンツォーネが一級品なんですね…初登場時にもありましたが…。河井英里さんの澄んだ歌声に、心が洗われるようでした。

今はみんな忙しくて、昔のようには顔を合わせる機会もめっきり減って…昔は、みんなで一緒に過ごす日々がずっと続くような気がしていたけれど…というのは、なにかとっても郷愁を感じる風景ですが、みんな思うことなのだろうなあなんて…。
でも、晃さんたちが言うような「昔“も”楽しかった」といえるのはほんとうに素敵なことですね。

半人前の3人は、未来を思ってちょっとしんみりしてしまったり…でしたが、藍華ちゃんの「明日は会える」になんだかちょっとほっとしたり(笑)。そして、今も昔もいいと思える充実した日々を過ごしているすてきな先輩たちがそばにいるので、とても心強いですよねv

しかし…藍華ちゃん、「禁止」を絶叫していましたが、先輩たちの恥ずかしいせりふ連続を「恥ずかしい〜」と思ってて…、ずっと言うのを我慢してたのかな…?と思うとおかしいです(^^ゞ
また、ラストのちょっとしんみりなところで、牧野由依さんの「シンフォニー」が流れたのも印象的でした。いつも、本編はじまる前の提供が出てるところで、ワンフレーズだけ流れる歌ですよね。綺麗な映像とともに心に残りました。

ARIAはほんとうに毎度まったりしていて…心地良いけれど、ときにそのスローさにちょっとうずうずしてしまうこともあるんですが(苦笑)
そう思ってしまうのも、自分がいかにいつも気持ちせかせかと過ごしているか…ということなのかなと、改めて考えてしまいます(笑)。
哀しいニュースであふれて、からからに乾いたような世界の只中で、なんだか…。アクアみたいな世界になったらいいのにと無性に祈りたくなります。


第12話「その やわらかな願いは…」

2005.12.25 Sunday

アリア社長とお出かけすると、ふしぎなところ(というか過去なんですが…)に行き着くなあ…なんて思っていたら、最後に明子さんが、ネコは過去と未来を結ぶ…と言ってましたね。そ、そうか、そうだったんだ…。だからアリア社長と一緒に行くとふいにそんな場所に迷い込むんですね。なるほど…。

同じ冬でも、昔のアクアはまだ水路に水が来ていなかったり、今のように雪がたくさん降ったりということもなくて、天候も不安定だったんですね。
灯里ちゃんの、手作りの星という言葉がとても印象的です。
マンホームがどんな様子だとか、アクアの開拓時のことは、1クールの今回のアニメではほとんど取り上げられなかったように思いますけれど、今回こうして、水が来て、星の未来を夢見る人たちの姿を見ることができて…、その人たちにとっては未来の存在であり、アクアの「今」を生きている灯里ちゃんとともに、こちらも過去のことを垣間見ることができてよかったな…と思います(^^)
ほんと、水のないところに水が…というのは想像するしかないですが…これで、遠くまで水を汲みに行かなくてよくなった…ということですよね。
明子さんは、微妙にかみ合わない(笑)灯里ちゃんとの会話…彼女の言葉の端々から、だんだんと未来から来た少女だと感づいていたんですね。

しあわせな空気があふれてると感じられるアクアですが、時を重ねてすてきなことを重ねて、ひとつひとつ、水にあふれた星になっていったんだなあ、と思うとしみじみ感じます。

相変わらず、夕焼けとか雪が降ってくる情景は綺麗でした。今回も「シンフォニー」が効果的に使われていましたし。
それから、今回はOP、EDとも、アレンジがサントラ収録のものになってました。OPの、ハミングみたいな感じのは、初めて聞いたときちょっとびっくりしたのですが(^^ゞでもこちらも透明感は変らず…ですね。

そして、しみじみと語ってしまいましたが(^^ゞ今回はメインキャラの声優さんたちも紛れ込んでたんですね(笑)。もちろん皆川さんもv
…えーと、うん…た、たぶんあの子…?と思ってるのですが、ふがいないことに声音痴なので(だめファン…)ふ、伏せます…(爆)。耳の肥えている方は、いろいろとわかってにこにこ、という部分もあったのでしょうか?(笑)

さてなんと来週でもう最後なんですね…。スローテンポでまったりしたお話なのに…1クールで終わってしまうのはなんだか…物足りないというか、もったいない感じがしますが…最後まで、楽しみにしたいと思います。

ところで、先日、発売以来迷っていた(^^ゞサントラを入手してしまいました;…いいです!心地よすぎて安眠…って感じです(笑)。みんな良いんですが…特に「満月のドルチェ」と「天気雨」がすき、かな?





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