第18話

2005.02.05 Saturday

このところ、前世のお話に入っているので、主人公なんだけど皆川さんのお出ましがありません…。でも、重要な部分のようですし、抜かすとわからなくなるのでみてます(^^ゞ
もともとなかなか理解できなくて、今もあんまりちゃんと理解しているかといわれると自信ないんですが(苦笑)、こちら(関西です)での放映前に、皆川さんが日記で書かれていた感想を読んでしまったからかな…泣きました(^^ゞ

あの極限状態のなかで、セスは去っていくソランとティナをどんな風に見ていたのかなあと思うと切ないです。ティナが生まれたときから知っていて、ずっとそばにいて守ってきたんですよね。でも、ティナを愛するからこそ、彼女が真に愛して選んだ人との幸せを祈って、ふたりを祝福していたんですが…。でもあの状況で、自分の声は届かなかったけれどソランの声は届いたというのを目の当たりにして…。壊れた時計みたいに言葉を零して歩いていく姿も痛々しいなと。
あの後どうなるのか、今度の放送が気になります。

あと、あんまりはっきり顔とか見てなくて覚えてないのでなんなのですが…。トーマってときどき変な夢にうなされてましたよね。倒れてる人のそばにいてうなされてるあの夢。あれって誰だったのかなあと…。ソランかセスのどっちかだったのかな?
皆川さんが、ソランの10歳のときの声を当ててらしたのは、単に役を兼ねただけではない…ようにも思ってるのですが(深読みのようで逆に短絡的な発想(^^ゞ)、さてはて。


第19話

2005.02.09 Wednesday

またまた泣いてしまいました…。だんだんほんとうに佳境というか、盛り上がってきてますね。全26話だそうですが、これから最後までどうなっていくのかとても気になります。
切なくて哀しくてたまりません。番組がはじまる前に、サイトや雑誌なんかでは、冒険モノであると同時にラブストーリーだという風に紹介されてて、ずっと見ていてもなかなかまあ、そういう雰囲気でもなく(^^ゞいつそんな感じになるのかなあ…と思っていたんですが…。前世の記憶、ティナのところまできて、「ついに来た…!」という感じで、みていても力がこもります。

ソランとティナのふたりはほんとうに素敵ですね。なんとも絵になるし、お似合いなので、それだけに余計になんだか泣いてしまいました…;;特に、自分が撃つしかないのかと銃口を向けながらも引き金を引くことはできず…でも、そんなソランを促すようにティナが微笑むあの一連のシーンは、何度か見返してしまったくらいなのですが、見返すたびに泣きました(^^ゞソランは必ずいくといってましたが…!?ドキドキ。
ああでも…;あまり疑問とか予想を披露すると、的外れすぎて恥ずかしいことになりそうなので(汗)、な、何も言わないことにします…(苦笑)。

あと、これもほっとしたというか、そうだったのかと、当時から「?」を並べ立ててぼんやり見ていたわたしは胸をなでおろしたんですが…(^^ゞクックスさんとアリスさん無事だったんですね…。で、でもあれ…。おいおい、残された彼女は…(汗)。そして見張り、声で気づこうよ…。あのしゃべってる声は男なのに…(爆)。

そんなこんなで…やっと場面が帰ってきた模様、お帰りトーマ…!(というか皆川さん/笑)
でも、泣き続けるヘルガに声をかけることもできずに、声を絞り出すトーマにぐ…っと来ました。
前世の記憶を取り戻したヘルガは髪も白くなって瞳の色も変わりました。というか、あるべき色に戻ったというべきですか。

話が前世の記憶をたどるというところから帰ってきたからでしょうか。またEDは日本語に戻りましたね。歌もですが、全編に流れる音楽が美しくて引き込まれます。


第21話

2005.02.24 Thursday

前世のお話から帰ってきて、またいっそうシリアスにクライマックスに向かっているので、前のようにまた「???」となりながら見るのかな…(^^ゞなんてうっすら思ったりもしたのですが。少しずつ謎が明らかになっているのをずっと見続けていたおかげか、前なら「?」だったところも多少合点しながら見ているような気がします。長いこと、べフォールの子供たちは顔と名前が一致しなくて結構混乱していたくらいでしたが…(あわわ)。

しかし、星が違って、時が巡っても、なんだか構図が似ているというか、ヒースマはまたもや、いつのまにやらゲオルカ側に…(汗)。

デュマはやはり父親違いのティナの弟ということで。謎が多くてしかもなんだか怖いような感じですが(汗)、彼にもつらい過去の記憶があるんですね。彼の弁を素直に受け入れるのを前提にするならば、父親と同じ考えでティナを探してたってわけではないの、かな??
しかし、途中で逆切れしてしまうのは、なんとも血は争えない感が否めないのですが…(苦笑)。

ティナ…あえてヘルガで通そうかな…。ヘルガは、ここにきて、自分が王女だったと思い出したせいでしょうか、話し方も結構変わってきてるように思います(戻ったというべきなのか)。もともと、長い間かなり寡黙であまり話してませんでしたが…。なんというか、凛とした高貴さというのかな…。線が細いように見えて芯が強い、みたいなのは、以前チットを助けに行ったとき(トーマはお手上げだった/汗)にもみられた彼女の一面ですけれど。

ところで、前にデュマが「姉さん…」と話しかけてる場面で、「なぜデカイ…」と思っていたのですが(^^ゞそもそも大きさが違ったんですね…。

OP映像で毎回見るロボット兵も先週から本編に出てきて、トーマたちもついに戦うことになりそうですね。しかし、あんなにサイズが違うのに、太刀打ちできるか…。また出てきてくれたとはいえ、微妙に未だに活躍してないので(苦笑)ラストに向けて大活躍していただきたいですv


第24話

2005.03.16 Wednesday

今週はついに「トーマの真実」です。
あまりにもいろいろと…気持ちの整理がつかないので;先にも書きましたが順に内容に沿ってというのは難しく。

とりあえず、なんといってもタイトルどおりですが…トーマ=セスだったということで。
セスかソランのどちらかじゃないか、というのはだいぶ前からごらんの方は考えていらっしゃったかと思うんです…。わたしもどちらか、唸りつつ迷いつつ。 ほんの片隅で、セスだったらどうしよう(どうしようって(^^ゞ)という予感もありましたが、でも希望的観測というか…そうであってほしいなあ、そうなんじゃないか…。と思っていたのは、やはり=ソラン、という考えだったので、「あああ…そうきちゃったか…」と、やはりショッキングでした(^^ゞ

真実が明らかになったあとにこれを振り返ってもあまり意味のないことではあるんですが、わたしが、=ソランに誘導されていった背景はこんな感じです。

・輪廻転生の物語で、運命的に出逢ったふたりだから。
→オーソドックスに考えてそうだといいなあと、単純には考えてましたが、楽な方向には行かなかったんですね;;
・別れ際、ソランは「必ずいく」「見つける」といっていた。
→だからどういう術だったかはともかく、ソランもまた転生していて、実はそばにいる(=トーマ)…だったらいいなと。思ってましたが…。
ちなみにティナが何度も転生するたびに出逢って、最終的には失ってきた「大切な人」も、ソランが繰り返し転生していたのかなあとか思っていたのですが…。セスだったのか。(それはまた別なのか)

後は、そこは着目点と違うだろ、という感じなのですが…ええと、
・トーマの髪形が似ていた(…そんなとこ着目しても/爆)
→でも、結局、顔はセスに似ていたんですよね…。
さらに、そこを見るのか、というファンならでは(なのかな?)なところ。
・ソランの少年時代(10歳)の声がトーマと同じ皆川さんだった。
→ただの兼ね役なんかじゃないんじゃないか?…と踏んでました。それもまたトリップだったのかしら…(^^ゞ

でも逆に、もう一度めぐり合うから、とか、子どもの頃の声が一緒だから、というので考えていくと、トーマ=ソランは王道というか、ひねりがないというか、読めちゃう展開ですよね…。だから、むしろ違うかもな、ともほんのり思っていたんですが…やはり違ったのね…(^^ゞ

トーマが以前からときどきうなされていた夢…。倒れていたのが誰だったのかわからないんですが、やはり倒れていたのは、セスが撃ってしまったソランだったということでしょうか。=ソランだとしたら、前世の倒れてしまった自分を、今の自分が見て苦しんでる、てことなのかな、と思ったこともあったのですが、=セスとわかった今…。自分が手にかけてしまったという眠る記憶にさいなまれていた…ということだったのか…。

このままだと、トーマは報われないし、ソランを待ち続けているヘルガもまた…。
しかし、ソランはあの時事切れて、それきりもはや転生もせずに終わりというのは…そんな…!と思いますし、まだ何かありますよね…。

一方デュマはヘルガに、姉としてだけでなく母の愛をも求めている感じで、ヘルガの前でだけ違いますが…。抱きしめられて、何か違う行動を取るのかとも思いましたが、やはり転生装置に向かうんですね。

…大変余談ですが…。デュマ、いいなあ…。トーマのことも抱きしめてやって…ヘルガちゃん…!(何のヤキモチですか/笑)
いや、事実を彼は伝えるのか…だとしたらヘルガは…とか思うとまた、頭がぐるぐるしますが。でも、たとえ過去の事実を知っても、ヘルガは哀しみこそすれトーマを侮蔑するようなことはしない…はず…と思いたいのです。赦すと言うか…それすらも包んでくれそうな。しかしだとすれば、いっそ罵倒されたほうがましかもしれない、と思えるほどに、トーマは苦しむかも…と、先走って考え込むのでした(^^ゞ

あと2話なのに、いったいどうなってしまうことやら、さっぱり読めません。

トーマばかり語りまくってしまいましたが(汗)、しかも不毛な…(^^ゞほんとうにきりがないくらいまとまりがないので、この辺で;;ここまでご覧くださった方がいらっしゃったら、大変脈絡ないもの、失礼いたしました…。


第25話

2005.03.24 Wednesday

「ゾーンへ」です。
先週ラストのトーマの絶叫で、トーマが心配でしょうがなかったんですが、まずはデュマとヘルガです。それにしても、デュマ…。途中まで謎に満ちていて、たまに出てきて…という感じだったのに、な、なんだか主役のようですよ(苦笑)。
先週までは、ヘルガと向き合っているときくらいしか表情の変化も見られませんでしたし、それどころか感情を表に出すのはヘルガが気絶してからという感じでしたが、今週は感情面も爆発していました。
ヘルガに抱きしめられたこと、かけられた言葉がやはり胸に深く届いていて、感情が揺れに揺れているようです。そして、今回ははじめて「ヘルガ」と名前を呼びました。

しかしです…!
制御室(っていっていいのか)で、メルとしての記憶を取り戻したゲルタ博士にパスワードを入れるのを拒まれると、なんと撃ってしまいました…!ちょ、ちょっと、ゲルタ博士は…どうなっちゃったんでしょうか?まだなんとか息があるのか、それともあの姿は…。うわわ;
パスワードなどとっくにしっていたから撃てたということなんですが…だ、だったらべつに脅さなくても最初から自分で入(略)。

ソレトの必死の説得に被るように、ヘルガの「信じている」という言葉や母を思い出して、デュマは転生装置を止めますが、当然のようにゲオルカが激怒…。ほんとうになんてデカイのか;;「父と思ったことはない」というデュマは、いつぞや準備していた銃(かなり大きいですね)を向けますが、ゲオルカも剣を振り上げます。あんなに差があってはデュマはひとたまりもないのでは…と思ったのですが、意外にも(?)大丈夫だった様子…。

一方トーマですが…取り乱している姿は見ていてほんとうに痛々しく、見守るアギたちやチットも上手く言葉をかけられず。で、セスが転生してしまった理由について、仮説かもしれませんが一応の見立てが。でもそういう理由なら、ソランはどうしたの(苦笑)。やっぱりゾーンにいるのかなあ…;;わ、わかりません。
しかしトーマは強いですね。というより、よほど想いが強いのか。それはセス→ティナというのも根底にあるのでしょうが、むしろ今生きているトーマ→ヘルガという感じもします…。トーマを呼んだヘルガの姿を思い出して、われに返りました。今立ち止まっている間にも、ヘルガが死んでしまうかもしれない、そう思ったら思い切り苦悩も振り切ってしまったようです。

装置を止めたデュマも、われに返ったトーマも…。ヘルガを大切に思うふたりは、ヘルガの言葉や姿に心動かされているんですね。

装置が止まるまでの間は、ヘルガのそばに容易に近づくこともできずに、ワンダーが力尽きてしまったよう…。あれはもう、直撃してしまっていて、破損してますよね…。チットはワンダーがほんとに大好きだったんだな。うう、ワンダー…。いい子(?)だけど、なんて可哀想な…。

デュマが装置を止めた時点でヘルガの心電図が止まってしまいました。はざまにいるのだろうということで、連れ帰らなければならなくなりましたが、トーマvsデュマまたしても。前はまともに向かっていって歯が立たなかったトーマですが、なんとだまし討ち…(^^ゞ
トーマがはざまへ向かうことになりましたが、どうなることやら。といってももう残すは1話です。ゾーンへは近づくなというアギの説明を受けて、近づいてしまって戻ってこられなくなったら「死ぬんだな…」と呟くトーマ…気になります。

ゾーンへ、というタイトルでしたが、ゾーンへ(近づいては行けないのですが;)行こうとするところまでで終わりです。来週もぎゅっと中身が詰まってそうです。最後の最後まで…。
最終回のタイトルが、「終焉、そして始まり」ということで、始まり、というからには…。ちゃんと戻ってこられるのかな…戻ってきて…。
という気持ちでいっぱいなのですが。トーマが自己犠牲を考えているような気もして心の片隅で心配です。ううん。幸せになってほしいですが、最後までどうなるかドキドキです。
このタイトルのお声がなんとなく切なくて、じん、となりました。





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