第9話「ゲームの勝者」

2005.06.03 Friday

この作品も、アニメしか見ていませんが…予備知識の少ないまま見て最初はかなり「???」となってました(^^ゞロボットものとかもあまり見ないので、余計だったのかなあ…。
全体的にシリアスですが、ちょこちょこほっとする場面なんかもあり、だんだん見ていて馴染んできたのですが。数週前からまたシリアス度がかなり高くなり…いよいよクライマックスに向かっているんだなあと感じられます。
今週もかなり壮絶な…。

皆川さん演じるメルJ・ヴァネットさんは第8話から登場しました。
いろいろ謎が多いようですが…弟の敵を討とうとしていてひとりで戦っていた…という設定のようです。
作品に出てくる女の子キャラのなかでは年齢的にもちょっとお姉さんですけれども、一匹狼で簡単には近寄れないようなぴりぴりした雰囲気があるので(特に先週は)、これまで何度か聞いたことのあった、いわゆる「お姉さまボイス」というのとは違っていて。
声の高さは少年役をされるときと同じくらいというか…とにかく女性役だからころりと声の高さが変わっている、というのではなかったので、それが新鮮でした。まあ確かに、あの設定ではあやかちゃんやセシル(女)のようなお姉さまボイスは違うようなあ…思います(^^ゞ
彼女は過去に縛られているというのもあって、たびたび弟を亡くしたときの情景が出てきます。
これがまた見ていてつらく。その当時はまだ少女時代ということで、このときの声はもっと高めなのですが、撃たれて弟と手が離れてしまって、弟が落ちていってしまったときの「いやぁー!!」という絶望的な叫びに震えました。
なんか字で書くと薄っぺらいんですけど…;
今までも、叫ぶせりふというのは結構聴く機会がありましたが、絶叫に近いものは男の子役のときのほうがやはり多かったと思うんです。
そういうときは「うわぁー!!」とかなので、女の子役でここまで絶叫というのははじめて聴いた気がして…。

回想シーンだけでだいぶ熱くなってますが(汗)、本編もほんとうに…。
ところで彼女の敵のJ・ハーンとかいう人ですが…。あの人は…先週も「(メルJに殺されるのなら)本望」などといっておりましたが…、え…もしや、ものすごい歪みまくった愛情を抱いていた人…とかだったのですか??(うん?…見直したほうがいいのか、でもあの場面…/痛)
狂気のように「愛が成就する」とか叫んで逝ってしまいました。えぇぇー…(汗)。

シバは最初のころから笑ってるのが薄ら寒い感じで怖かったですが、怖さヒートアップ中です…。連れ去られてしまった赤緒ちゃんがどうなってしまうのか…気になります。

で、しばらく引っ込んでいた(^^ゞ青葉ちゃんですが…3年後ということで、なんかずいぶん大人っぽくなったような気がします。
これまで別々に描かれてきた青葉ちゃんサイドと赤緒ちゃんサイドがやっとひとつの話に向かっています。

ところでこれ、7月にドラマCDが出るそうです。そのなかでアニメのOP曲をルイ(田村ゆかりさん)&メルJ(皆川さん)の限定ユニットが歌ってるそうです…!これはちょっと…注目ですね〜♪





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