第2話「MEMORYLESS」

2005.04.20 Wednesday

まだまだ奥深くて「……」となりながらですが(汗)、なんだか的外れなことをいってるような気もして気恥ずかしいのですがつらつらと。(感想というよりなんだか突っ込みに近いのはなぜ)

■草灯

うーん。2回目ではまだまだ…。
どういう意図かまだわかってないのですが;なんだろう。これはべつにこの作品だけに向けてというのではないですが、普通に考えて「好き」ってむやみに何度も言うと言葉が薄っぺらくなる印象です。だから効果薄いのではと思うのですが、どうなんでしょうか?(苦笑)
そして「兄の命令だから」というのをあっさり肯定していましたが、それもまた真意なのか読めず…。ううむ。

■立夏

こちらもまだまだ(笑)。でもやっぱりまだ警戒心のほうが強いんですね。まあ当たり前ですか…。
ラストに泣いていたのもあってか、湿り気を帯びた声が多かったように思います。泣いてたんだな、とちょっとわかってしまうような「ぐすぐす」いってる感じの声は特に。
初回に比べて感情の起伏が出てきているのかなあと思いつつ見ていました。ただ、環境ゆえに相手によって感じが変わっていると思えるので、泣いていたところはともかく、それ以外はどこまで本気というか本心なのか、見ているほうまで疑心暗鬼になってしまう(苦笑)。笑ってても、ほんとに笑いたくて笑ってるのか測りかねてしまうのです。

■唯子

じゃれつくわんこみたいな唯子ちゃん…(笑)。冷たくされてもひるまずドンとぶつかっていくところは強いですね。でもあんまりしつこいと煙たがられないかと心配になってみたり(汗)。しかし、約束をしてくれて素直にすごく嬉しそうなさまは可愛らしい。
あと余談。というかこれは立夏に対してですが。「言いなりになるヤツは嫌い」とかいってましたが、…ええと、自分のいうことをきいてくれた場合はいいのか…(笑)。まあいいです(え?)

「好き」という言葉の意味。好きといってもいろいろある。like、love、あるいはfavoriteなんかも一種なのか。誰かがすき、青が好き。卵が好き(笑)。好きといってもいろいろなんだけれど…。確かにどこからいつから生まれる感情なのか、感情には形がないので時に信じがたい。けれど、形がないのに信じられるのが想いなのかなあ〜…。
ラストの先生の、自分を好きにならないと…のくだりは頷いてました。自分を好きになれないと誰も好きになれないのですね。
写真という形に残したがる立夏。証がないと信じられないんですね。でも写真とか録音したものは次の瞬間から過去になる。やっぱり「今の想い」ではないので、後々になったときちょっとむなしくなったりすることも、ある。

見ていてまだ話の入り口に立っている感覚です。わからんばっかりいってますね…。しかし今はまだしも、最後まで「まだわかりません」とかいってたらごめんなさい…(汗)。
もしかして原作を知らないまま見るのは結構難しいのだろうかとふと思ってしまうのでした…。

あと、本編と関係ないですが。先週もでしたがゼロサムのCM、皆川さんですね!わーい。そんなとこまで楽しみにしてるというのは、やはり皆川さん大好きなんだなあと再確認なのです…。
どうでもいい語りのほうが長いなあ。あれれ。でも自分に引き寄せて結構複雑に思索をめぐらせてしまう作品のようです。


第3話「BONDLESS」

2005.04.28 Thursday

今週、はじめてLOVELESSで笑いました。…笑ってよかったのかと少々疑問に思いつつ(…)
BONDは絆ですね。(某レストランを思い出したとか言ったらいろいろぶち壊しですすみません…)

■ほの…ぼの?

そればかりではないのだけれど、もちろん今までのカラーが多分にあるのだけれど、今週は弥生さんが出てきたのでなんだか…。微妙に一部分色合いが…(笑)。
しかしそうか、唯子ちゃんは確かに立夏より背が高いけど、ええとそれは…立夏が低いんじゃなくて彼女が平均より高いのか?…まだわかってない…。
背が低いのはダメと断ったのは口実だったのかとショックを受けてましたが…、口実…いやたぶんほんとうにそう思っていたのではないかと思ったり…。まだほんとに誰かを好きになってなかったから(^^ゞということは、唯子ちゃんは立夏のことが「ほんと」に好きなんだなーっと想像しています。
今のところまだまだはじまったばかりの、なんとも形容しがたい草灯さんと立夏のやりとりから何をどれほど感じ取っているかも不明ですが、天然というべきか度量が大きいというべきか。天真爛漫で見ていてにっこりします。

手料理をご披露する草灯さん。なんでも器用なのですね〜。いや、というか材料家にあったのかな…買い物して帰ったのか?そんなとこ気にしなくても、なところを突っ込みつつ…。
あと、彼は目力が相当強いですよね。あんな遠めなのに東雲先生までドッキリです。

…めちゃくちゃ余談ですが…。

草灯さんが開眼するときのきらきらりーん…ていう効果音が…ごめんなさいちょっと笑いました…(こら)。

立夏はしゃべり方が今までとちょっと変わったような印象です。語尾とか…。感情が先週よりさらにぱっと出てきている…本来の部分が出てきてるということでしょうか。あと、先週のは深読みしすぎだったようで?よかったです。友達か…。
つながりとか蓄積されるものとか、支えとか。家庭環境がああいう事情ですし、ものすごく飢えてて欲している印象です。でも少しずつ、いろんなところに開いていってる感じがします。

■深読み

そうはいってもやはり。特にピアスの穴を開けてほしいと頼みに来たシーンでは、深読み力(って何(^^ゞ)が鍛えられてしまいそうな言葉たちが目白押しだった…ように思えたのは、それこそ深読みしすぎだったのでしょうか…。
穴を開けるシーンはこっちまで痛くなりそうで身を硬くしてしまいました。相変わらず伝染しやすいです。
結局いつの間にか命令してますが…そういうところなのかな…?意図してるのは…。ううん。ここもまだわかってないかな…(^^ゞ

■絶対

さて先週も勝手に語りだしましたが今週も。
絶対ってちょっと苦手です。あまり好きではありません。だってありえないから…。絶対って約束されると困ります。あいまいでもいい。
それでもいいから約束を交わし続けられれば、そのほうがいいな…と思ってしまう。絶対って言われると、なんだか無責任に感じてしまって気持ちが反比例します。


第4話「FRIENDLESS」

2005.05.09 Monday

■呼び捨て??

え…1週くらい見逃したかな。と思うくらいなんだかびっくりしたのですが(笑)、先週は名前なんて呼んでなかったような気がしますが。唯子ちゃんのことは呼び捨てなんですね。慣れてくると(?)普通に名前で呼ぶようになるのでしょうね。草灯さんといい…。だがしかし弥生さんは弥生さんだった(…)
弥生さんは今のところかなり望み薄なんですが(笑)「が、がんばれ〜……」となんとなくエールを…(何で/笑)。

ところで立夏ですが…。家でのことがあったあとだけに余計に…というのも感じましたが、クラスの子達へのキレっぷり。 東雲先生の嗜めはもっともで、でも立夏の言い分にも頷いてしまうのです。
たとえばすりむいた傷は治ったときにちゃんと治ったというのがわかるけれども、からだと違って心の傷は治るとか治ってないとか言う線引きみたいなものはとても…と思うので…。そんなことを考えつつ。

■バランス

草灯さんは相変わらずなんというか…なんかすごいことを言いますが…。なんかこう、なんといえばいいのか、彼の言葉は素直にそのまま受け入れていれば多分イラつく必要もなくなるんだろうな〜とか思うのです。…深く沈みこんで座れるソファみたいな存在というか(意味不明)。
でもまだ「ほんとのほんとの真意」がわからなかったり、深読みしてしまいそうになるので。信頼関係という点で言うと近づいてはぐらついたりという感じで、まだまだ脆さが含まれているようにも思えます。
命令して、といってますが、命令するように育ててる感じですので、結局立夏のほうには主体性がないというか…与えられっぱなしというか。とにかくまだアンバランスだな…と思いながらみてます。

あと、「立夏のためなら死ねる」と同じようなことを、草灯さんも唯子ちゃんもいってます。このふたりは月と太陽みたいだなあ。
唯子ちゃんのまっすぐで一生懸命な気持ち…今回もひしひしと伝わってきたのですが、それだけに対照的ですね。

でもこの言葉は、うーん…。東雲先生じゃないですがあんまり。それよりやっぱり一緒に生きてほしいです。…ひとり残していってしまうの??って思うので…生きてほしいです。「あなたのために死ねる」といって死なれたら、そのあと一生遺されたほうは後悔しそうで…。

しばらく戦いもありませんでしたが、次回(ってもう明日だ/笑)は新しい敵が来るそうですね。
それと前回はちょこちょこ笑ってたんですが、今回はEDでぼろぼろ泣きました。基本的に音楽に弱いのですが、毎回ラストに被りながら始まるあのEDはなかなか…涙腺にきやすい模様です。そしてこの作品はほんとに絵が綺麗ですね。最後のあたりは景色が写真みたいだな〜なんて思いながら見てました。
しかし…なんか相変わらず意味不明な語りを書いてしまうなあ…(苦笑)。


第7話「TEARLESS」

2005.05.27 Friday

もう何が痛々しいって、見てるだけでほんとうにこちらまで痛くなってくるのでどうしようかと思いますが(苦笑)。
ビアスの穴開けのときもそうだったけど心臓に悪いな…(^^ゞ
しかしそれにしても。相変わらずスペルによる戦闘…っていうのがやはりいまいちよくわかってないのですが。
何でしょう、ようするに、もういっそのこと言霊みたいなものだと勝手に考えさせてもらってていいのだろうか。だったらちょっとはイメージできますです。
どうもカタカナで言われるとよくわからなくなる(^^ゞ
草灯さんが「ルール違反だ」と言っていましたけど、確かにそうだよなあと思い…。今まで戦ってきた相手はあんな…踏みにじったりとか他のものを持ち出してこなかったですよね(汗)。言葉だけだったもんね。
でもですね。それは生来どこかに備わっててそれを育てられたのか、それとももとは何もなくて「学校」で教わってそんな力が使えるようになったのか。とか、そういうのは今まで出てたっけ…。結構「???」となったまま、ときにぼーっと見ているので、いろいろ見逃しているかもしれません。

そして相変わらずうそで固めがちですが。でもほんとうにかなり追い込まれているときに心の中で名前を呼んだり会いたいと願っているのだから、そもそもは何か裏がありそうと踏んでいるのですが(…)、そういうのを抜きにしても、草灯さんにとって立夏の存在が大きくなっているんだと思ってていいのかな、だといいのですが。でもやはり、うそだと言うのが滲み出てしまってるウソは哀しいですね…。「ウソ」だと感づいてしまうのに踏み込めないと言うのは、相手にとっては信じる気持ちを薄めてしまいます。

あと、今回は確か唯子ちゃん泣いてなかった…たぶん…ですよね…。と思ったら東雲先生が泣いてしまいましたですよ…!外野に位置している人からすると余計につかみ所がない感じなので(^^ゞ草灯さんの言動に先生も感情を振り回されてますが、…ちょっと、ほんとうに。本気で心を寄せているのかなあ…。これは…。だとするとなんだか切ないです…。
そんなわけで報われないコンビ(いつから一まとめ)な先生と弥生さんがなんとも…。…が、がんばれ〜…(やはり弱気)。

それにしても、戦闘とかなんだかいろいろな「???」と、バスの行き先の「二子玉川」とか(リアルだな…)お風呂に浮かんでるアヒルなどとの激しいギャップに毎回どうしようかと思う(苦笑)。





→blog →Index