第19話「THE NIGHT LORDS V. A START OF PILGRIMAGE」

2005.09.24 Saturday

怖々迎えた19話です。
ものすごい窮地にメインのひとが陥った場合、きっと誰かの助けが入るに違いない、と希望を持ってみたりするわけなのですが、この作品は、希望を断ち切られる場合もあるのでは…?と、容赦のなさを覚悟してしまう感じをわたしは受けていたので(苦笑)、イオンについて、生きるか死ぬか5分5分で覚悟をしてました(^^ゞ
手に汗を握り、またもや息を詰め…という具合でして、つ、疲れました…(ぜえぜえ)。

そんなわけで、冒頭からエステルさんにシンクロしたように泣いてました(汗)。
前週、「殺して…!」という呻くような言葉で終わってしまったのですが。やはりイオンを刺すことを拒むエステルさん。でも、このままでは自分がエステルさんを殺してしまう(血を吸い尽くしてしまう)と確信しているイオンは、殺してくれというし、彼女はいやだというし、の問答を続けていれば、互いにどういう決断をするかはちょっと想像がつくのですが、やはり…;
女神エステルさん降臨(^^ゞ血を吸ってもいい、と、自らイオンに歩み寄るんですね…。素肌を見てしまうと、抑えていた吸血衝動が支配するらしく、見る間にイオンの顔が変貌していくんですが…でも、どうしてもだめだと、寸前のところで彼女の血を吸うことを拒んだ彼は、やはり…自分で自分を貫こうと。
もう…ここのあたりはぼろぼろ泣きました;;
エステルさんに、会えてよかった、ありがとうという彼が…また、そのときのお声が…もう…。
もうほんとにだめなのか…!?と息を詰めたのですが…、希望がありました…。アベルさんが何とか間に合って、阻止。なんか、液体(?)入りの小瓶を持ってましたが、解毒かなんかですかね…?あれを飲んだらイオンはとりあえず吸血衝動は治まるのかしら…。
と、ともかく、まさに危機一髪で、命ながらえまして…もう…「た、助かった〜…」とめちゃ力が抜けそうになりましたが、毎度くるくる展開していくのですぐ気を引き締めました(^^ゞ

さて息つく間もなく、原作も知らずリアルタイムで見ると「えー!」の連続でした;
アストさんはご無事だったんですね(^^ゞはあ…、どうも、この話はびくびくしてしまって…(汗)。牢で互いに殺しあったはずだと思ってた反逆の首謀者スレイマンはイオンとエステルさんの登場に度肝でしたが…で、でも、ここまでは見てるほうは、生きてるのも知っていたしいいんですが…。
皇帝はやはり崩御されてはいなかったんですね…!と、いうか…。
……えぇぇ…!?(@@)なんとコメントしたらよいのやら…。
いえ、たぶん、影武者は存在してるだろうとは…なんとなく思ってました…。前に、アベルさんが潜入して皇帝に話しかけてたときのやり取りを見て、この人は本物じゃないらしい、とは思ってましたが。なんと影武者を演じてたのは、謀殺されたと思っていたイオンのおばあさま…!…やっぱりメトセラの成長振りがいまいちわかりません(…)お若い感じだなあ…。(いやそれをいったら皇帝は…/略)
このときのイオンは…牢でのあの悲壮なのとは打って変わって、急に子どもっぽい声になってます(笑)。大変びっくりしたためか(^^ゞ
そしてお姿を現した皇帝陛下なんですけど…えと…。イオンとエステルさんと一緒になってびっくりしていいですか(…)
せ、セスちゃ…(@@)やっぱり生きてたのね、というかえええ?とか、だんだん思考が追いつかなくなります(爆)。医学生というのも、ほんとの身分じゃないんだろうなあ…と言う気はしてましたが…いろいろタイミングよすぎで怪しかったし(^^ゞでも…いやはや…。

しかし…結局、スレイマンは…あれは…えと…儚くなられたのか…;;反逆を企てたわけですけど、ディートリッヒのことはラドゥだと思って指示してたんでしょうか…?なら、どちらかといえば向こうにうまく使われていたというほうがいいんでしょうか…。そう考えると哀れな人ですね。しかし、またもや仕組みをよくわかってませんが、どのくらい上位のひとが皇帝のお顔を知ってるんでしょう。彼は、300年仕えたといってましたが、今回はじめて顔を見たわけですよ…ねえ…(汗)。

そして今回さらに畳み掛けてきたびっくりが、セスちゃん(って呼んでていいのか/苦笑)とアベルさんが兄妹…(…)、でもセスちゃんは皇帝陛下…??
やはり最初からみて(読んで?)ないとハツカネズミになります(違)。
その辺のわたしのわかってないのはともかくとしまして;;しかし、ディートリッヒは、アベルさん相手でもあんな最強っぷりをみせていたわりに…うん?こちらも…。セスちゃんのお力の前に…。消えましたが。ええ?忌々しいほどに強いのか、あっけないのか不明です(…)

ともかく今回の一連の話は一応決着がついたかな、といったところですが…。(といって大元はまだまだ…だと思いますが;)
決着がつく…ということは、エステルさんたちもお帰りになるということで、お別れなんですよね。別れに際して背を向けて素っ気無いのってなんて子どもっぽいんでしょう(笑)。アストさんに背中を押されて、エステルさんに駆け寄ったイオン…こ、告白するのかと思っ…(げふん)。…彼女より背が低いので、背伸びしてぎゅうっと、抱きしめるというより、抱きつくのがなんとも…vまた逢えるといいね、と心から思います(^^)願いがかなうかは…わかりませんが…かなうといいな、と。
おばあさまもご無事(笑)だったわけですし、よかったよかった。

こちらを舞台にしたお話は一応区切りがついたようですし、そうなると、イオンも今回で見納めなのかな…?途中からでしたので、わからないままみてるものも多かったのですが(^^ゞかなり引き込まれました。皆川さんのお声も、いろいろと…ちょっとうぶな感じで恋する(笑)ところや、壮絶な場面まで…。結構な嵌りぶりに、自分でもびっくりでした(笑)。
あまりに怒涛の展開で、じっくり語ってみたかったのですが、どうにも中途半端で、無駄に長くなってしまいました(^^ゞ


最終話ミニ感想

2005.10.28 Friday

19話で帝国を舞台にした一連の話が一段落して、舞台が移る感じだったのもあるのですが、それに加え、20話が諸事情により見られなかったので、そのままズルズルとみずじまいになっていたのですが…はた、と思い出しまして、しかも残り5分くらいしかなくて(汗)。でも一応と滑り込みな感じでみてみましたところ…。
で、出ましたよ…!イオンくんっ…!
めっちゃびっくり&興奮でした(笑)。なんか、男らしくなっていましたよ…!
まあ、あの可愛らしかった(笑)イオン少年が、まあ、とドキドキです。お声も低めになってましたし。 ただ、これかっこいいんだけども…、布を被ってるのが映ったときから彼だとわかったんですが。それをばさっと脱ぎ(?)捨てるんですが、かっこいいんだけども、あとで思い出すとちょっと面白い(こら)。

それはさておき(…)アベルさんについていくらしいです。えええ!?そうなんですか、まあ。というより、アベルさん生きてたのね…っ!と握りこぶしです。
ちょっとしたあらすじを知ってるだけで、話自体は20〜23話は見ず、この最終回もラスト5分ですから、半ば分からないまま見てるわけですが(^^ゞ
見なかった4話分にも出ていたのかなあ。とっても気になります。
自分でも思いのほか嵌った作品でしたので、とても。イオンくんも…なんともこう、大好きです(笑)。
それにしても、未完とはいえ、あんな壮大なお話を24話でよくまとめますね(汗)。いやはや。





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